旧市庁舎の天文時計

毎正時になると時計に取り付けられたガイコツの人形が右手に持っている紐を引き、左手に持っている砂時計を横にして首を振り始める。 すると上にある二つの窓が開き鐘の音にあわせて人形の行列が始まる。 同時に右端にいる楽器を持ったトルコ人と左端にいる鏡を持った人形は首を振り始め、左から2番目の大きなツバの帽子をかぶったユダヤ人の人形は杖と袋と首を振り始める。 仕掛け時計が終わると、塔の上から、四方に向かってファンファーレが奏でられる。

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