巴里の空の下セーヌは流れる

Sous le Ciel de Paris coule la Seine

2024年5月31日(金)10:00をもちましてURLは下記の通り変更になります。
http://arisada.f5.si/france/Seine.html

Chapter 1 2 3 4

1951年公開のフランス映画作品
フランス映画の巨匠ジュリアン・デュヴィヴィエ [Julien Duvivier] の戦後の代表作『パリの空の下セーヌは流れる』[Sous le Ciel de Paris coule la Seine] は、封切り当時大変高い評価を受けた。 パリを舞台に、何人かのパリジャンの生活を同時並行的に描写する手法で、パリの生態を描き出している。 エッフェル塔、セーヌ川などパリの風物詩が物語にうまく溶け込み、素晴らしい映像効果を生んでいる。 この映画の中では二曲のシャンソンが流れる。 一つは『巴里の空の下』[Sous le Ciel de Paris] で、作詞ジャン・ドルジャク、作曲ユベール・ジロオ。 もう一つは『巴里の心臓』[Coeur de Paris] で、作詞ルネ・ルーゾオ、作曲ジャン・ヴィーネである。 そのうちの一つである『巴里の空の下』が、エディット・ピアフやイヴ・モンタンによってカバーされるや、たちまち世界中でヒットし、いまでも、シャンソンの名曲として愛され続けている。

『巴里の空の下』のシーンのみ     『巴里の心臓』のシーンのみ


home